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スタート -子育て中に安心して休める場所ー

川崎市多摩区で活動している スタートー子育て中に安心して休める場所ーの活動日時・内容などを書いています。             一緒にお茶を飲みながらゆったりとおしゃべりしませんか

スイーツとコーヒー♡おまけにコラム その6

「いじめ」の その先


あるママが涙をいっぱいためた目で
まっすぐに私を見て・・・

「いじめってなくならないんですか」


娘さんがいじめられているそうです。
ママもかつて
いじめられたことがあるそうです。

自分はいじめられたけど
人をいじめることだけはしないと誓ってきた
なのに
どうして私の娘が?


理不尽な思いをして
たくさん流された涙を想像すると
簡単にねぎらうこともできません。



この質問を受けて
ある人の言葉を思いだしました。

『子どものいじめをなくすのは簡単だ

    おとなが
    子どもをいじめなければいい

    おとなが
    人をいじめなければいい

    おとなが
    動物をいじめなければいい

    おとなが
    自分をいじめなければいい

    それを
    本気ですればいい』


その通りだと思う・・・

でも、なんて難しい・・・

これを実行することが難しいということは
いじめがなくならないということだろうか・・・


あるママは
いじめられている息子さんに
一切の人間関係を絶つように言ったそうです。

ある学校の先生は
いじめられている生徒に
もう誰とも関わるなとアドバイスしたそうです。

苦しみの真っ最中であれば
そうやってひとりで傷を癒すことも
必要でしょう。


でも
ずっとそうやっていたら
人との関わりがこわくなって
人の中に入っていけなくなってしまう場合もあるのです。

いじめがなくならないとしても
人間関係を絶つことが
解決策にはならないようです。


安心できる場所で
信頼できる人に囲まれて

つらかった思いを吐きだして
苦しみをねぎらわれ

いじめられても
人にいじめ返さない強さを
ちゃんと評価されて

人の心の強さ弱さや
複雑さに目を向けて

その子なりの作戦を
一緒に考えて

そして
また一歩ずつ
人間関係の中に戻っていく。
少しだけタフになった自分と
伴走者のいる自分をひっさげて。


そんな繰り返しが
大切なのだと思います。

そんなこと無理だと思いますか?

伴走者は必ずいます。


代表    大井和枝